サツマイモ発電で自然エネルギー&農業復興???

自然エネルギーの注目は年々高まっているのは実感していますが代表的なのは太陽エネルギーや風力、水力などですけど近畿大学生物理工学部の鈴木高広教授が着目したのは「サツマイモ」みたいですね。成長が早くて比較的コストが抑えられるみたいです。

 

発電方法…

「エネルギーとしての芋の利用方法については、当初は芋をチップ状にし、燃やして発電する方法」からはじまり「現在は、芋を発酵させてメタンガスを作り出し、それを燃焼させる方法」になっているみたいです。

 

更にメリットがあり…

化石燃料使用による地球温暖化問題や世界の人口増加による食糧不足、さらに化石燃料の輸入に頼る日本のエネルギー問題の同時解決」

確かに日本は食料豊富ですが世界的に視野を広げると飢餓で苦しんでいる国は多いですよね。また化石燃料はいずれ底がつきますし。

 

教授曰く…

「日本で1年間に必要とされるエネルギーを全て芋でまかなうには40億トンの生産が必要だが、国内での生産量は300万トン程度にとどまる。しかし、効率を高めた栽培方法で遊休地などを活用すれば決して実現不可能な数字ではない」

みたいですね。

確かにビルの屋上など空いている土地を十分有効利用できればまだまだ農地として利用できる場所は多いですよね。

 

現在はまだ実践的な活用には至っていないですが近い将来現実化したらとても良いですよね。教授の言う様に日本は輸入に頼っている国なので万が一輸入が滞ってしまったら一気に衰退する可能性もありますよね。

 

地球にやさしく色々な問題を同時に解決できる方法として早く実践化できると良いと思います。