新たな万能細胞開発

人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究成果が発表されてからまだ間もないですがこのiPS細胞よりも簡単に作る事ができる新しい万能細胞が発表されたみたいです。

 

「あらゆる臓器や組織になれる「万能細胞」を作ることに、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)などのグループがマウスの実験で成功した。」

 

この細胞の特徴は…

「作製に2~3週間かかるiPS細胞に対し、最短2日間ででき、成功率や使う際の安全性も高いという。効率の良い万能細胞の作製に加え、生体内での臓器再生や細胞の若返りなど期待。」

 

まだまだ研究しないといけない課題が多いみたいですが、近い将来この細胞を活用して老化やがんの治療に役立つ可能性が高いみたいです。

 

医療の進歩は本当にすごいですね。

難しい事は理解できない私ですが病に苦しむ多くの人が救える可能性が高まっている事は理解できます。

 

この研究成果が評価されるまでとても多くの苦労があり悔しい思いをしたみたいですね…

「かつては研究結果を誰にも信じてもらえず、泣き明かした夜も数知れない」

「これまでの生物学をばかにしている、とさえ言われたこともある。」

新しい試みを受け入れるのに時間がかかる事は多いですよね。

 

それでも負けない意思と行動力がやっと評価されたみたいです。