今回の大雪で次々孤立地帯が発生したわけは?

少しずつ回復の兆しが見え始めていますがまだ孤立した地域は多くあるみたいですね。除雪が進んでいないので物流がストップしスーパーでは品薄状態が深刻化しているみたいですよ。

 

「例年の20~30センチの積雪なら1日で除雪できるが、今回は少ない所でも1メートル。町の除雪能力を超えた」と町の職員がコメントしていたそうです。

「65歳以上の人が人口に占める「高齢化率」は約5割と県内で最も高い。」高齢者が多い地域ですと人の力を使った除雪も容易ではないって事ですね。

 

「出動できる除雪車と運転手が足りない。道路にも、雪を留め置く堆雪場(たいせつじょう)がないなど豪雪に対応した構造になっていない。そんな場所で一度立ち往生が起こると渋滞が連鎖し、手が付けられなくなる」と専門家のはこういった見解を示しているみたいです。

 

今回の大雪の災害で…

「交通・物流網の混乱、孤立集落の発生など、雪に対する本県の備えの不十分さが明らかになり、多様な自然現象に対する危機管理の在り方があらためて問われる事態になった。」

確かに大地震で道路が寸断された場合あっという間に生活必需品が滞り非常事態になる事は明白ですよね。

 

今回の教訓をどう生かすかが今後最大のテーマになりそうですよ。