今の時代でも・・・

今日大阪に住んでいた31歳の女性が餓死して亡くなったというニュースを見ました。物があふれているこの時代に餓死する方が未だに後を絶たないみたいですね。

 

生活保護の不正受給などの話題が一時テレビなどを賑わせましたが本当に必要な人には届いていないのが現状という事が浮き彫りになりますね。

 

ある著書によると「最近10年間で餓死した人は1万7881人」もいるみたいですね。日本もかなり貧富の差がある国だという事がわかりますね。

 

どうして回避できないのか。

市役所などの専門機関に相談するのが恥ずかしいと思って躊躇してしまう事が多いらしいです。確かにお金がなくてどうする事もできないと宣言するのは勇気が必要ですよね。でも死んでしまっては…。

 

収入があっても支払の方が多くて生活は苦しくなる一方ですよね。普通に仕事していても楽ではないので何らかの事情があって仕事できなくなってしまったらその深刻さは比になりませんよね。

 

ご近所関係が希薄なこのご時世今日の事件の発生は未然に防げた可能性もあったみたいです。連絡が取れなくなって自宅を警察と親族の方が訪れた際に母が倒れていて入院させたみたいです。その時今回亡くなった女性は更にその奥の部屋にいたみたいです。もし母を発見した際にもう一歩奥の部屋へ行けていれば…

 

声の掛け合いは大事な事だと思います。