第1原発4号機・核燃料取り出し

はじまったみたいですね。

廃炉へ向けての第一歩になると思いますが、

早く安全に終わらせて欲しいと周囲の住民の痛切な願いが多く聞こえているみたいです。しかし作業は大変危険を伴う事なので時間がかかっても慎重にミスがないように作業をしてほしいとの声が圧倒的みたいですね。

 

これまで汚染水の問題など東電の信用は全くないと言っても過言ではないですよね。この作業が無事に完了すれば見方も少し変わるのでは?との見解も生まれているみたいです。作業開始からこの2日間で今の所トラブルは発生していないみたいです。

 

福島第一原発事故はチェルノブイリ原発事故と同等の事故レベルですよね。チェルノブイリの事故は史上最悪の原子力事故と言われています。福島の事故も同等のレベルなんですね。1986年に定期保守のためにシャットダウンする予定でその期間を利用して試験を行う為の作業中の大事故だったみたいですね。、放出された放射能は戦時中広島市に投下された原子爆弾リトルボーイの約400倍であったと記録が残されているみたいです。この時も機密漏洩を恐れこの事故を内外に公表しなかった事が被害の拡大につながったと言われています。

 

この事故から何を学べていたはずだったのに教訓は生かされずまた国際原子力事象評価尺度 (INES) において最悪のレベル7(深刻な事故)に分類される事故が発生してしまったのは残念ですよね。大震災の事故とはいえ廃炉を懸念し海水の注水が遅れた事が事故を拡大させてしまったとの見方も多いですよね。

 

一番大切な事は利益などではなく人だけではなく命だという事を再認識する必要があると思います。