過労自殺で提訴?

居酒屋の社員だった当時26歳の女性が2008年に過労で自殺してしまいました。この問題で両親が同社と親会社などを相手取り、計約1億5300万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたみたいですね。

この女性は2008年4月に入社、6日間連続の深夜勤務などが続き時間外労働は月140時間を超え適応障害を発症してしまったみたいですね。そして2008年6月に自宅近くのマンション踊り場から飛び降り自殺してしまったみたいです。

 

労働基準法などがあるのですが全く食い止められないのが現状みたいですね。訴訟の金額は「企業の長時間労働を抑止するため、米国のような懲罰的損害賠償額にした」との事で同じ過ちを繰り返さないで欲しいとの願いも込められているみたいです。

 

あるコメンテーターは従業員の使い捨てとコメントしていましたが現状そういわれても仕方がないように思ってしまいます。生きる為に働くのであり働く為に生きている訳ではないですよね。

 

こういう現状は利益を上げる為に致し方がないと言うのが企業の考えなのでしょうか?トップの方は現場を把握していないで経営をしているのでしょうか?一か月くらい現場の従業員と同じ環境同じ給料で働いてみたら一番良いと思いませんか?お客様に直接触れる場所に経営者が接する事ができるのであれば企業の質も向上する様に思いますが。

 

自分がされて嫌な事は人にしてはいけない

嘘つきは泥棒の始まり

 

小さい頃よく祖母や両親などに教えられた事です。

基本的な事ですよね?

 

人を自殺に追い込むほどの職場が何故改善されずに次々過労死や自殺などが起きてしまうのか…。

早期対策をする必要がありますよね。