花粉が出ないヒノキ???

なんと花粉が出ない「無花粉ヒノキ」が発見されたそうです!神奈川県秦野市内で見つかったみたいですね。しっかり専門家も確認してるので間違いないそうですよ。

 

このヒノキは…

「普通のヒノキと同様に雄花と雌花は付けるが、突然変異により花粉や種子を形成できない性質を持っている。」

この事が最大の特徴みたいですね。

 

この特徴の為に「種子で増やすことができない」みたいです。それなので増殖には「挿し木や接ぎ木」しかないみたいですね。しかし増殖できる事が可能なのはすばらしい事ですよね。

 

現在試験的に増殖させていたのですが作業を本格的にし7~8年後に数百本の出荷を目指しているみたいですね!国民病とも言える花粉症対策になるみたいです。継続的に「花粉を付けずに種子を作る性質を持ったヒノキ」も探すみたいです。

 

ちなみに「スギ」に関しては2004年に同じく「無花粉スギ」を発見し年間1300本の苗木の生産に成功しているみたいですよ。

 

花粉症は一般的には、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみですが人によっては花粉症皮膚炎、アレルギー性咽喉頭炎などもあるみたいですね。さらに重症の人はまれではあるみたいですが「アナフィラキシーショック」を起こす場合もあるみたいですね。花粉だからと侮ると危険みたいです。

 

いつの時代から花粉症は存在してるのか少し調べてみたら…

紀元前500年ごろのヒポクラテスの著書「空気、水、場所について」第三節に現在でいうアレルギー(季節的アレルギー)の症状があったような記述があり、現在でいう花粉症があったのかも知れないとの考えがあるみたいですね。

 

日本では…

「1960年代に次々と報告されたブタクサ、カモガヤ、スギ、ヨモギなどによるものが花粉症の始まり」でも正確な出現時期は不明みたいですね。

 

勝手に現代病だと思っていましたがかなり昔から花粉症は存在していたんですね。近年特に患者が急増しているみたいなので根本的な「無花粉」の樹が増えるといいですよね!